初恋愛-ハツレンアイ-
週明けの朝の保健室、
凛が出て行くのを見計らったかの様に、入れ違いでカイが入って来た。
「おはようございます。」
と言うと、「おはよう、どうした?」と健が言う間に、ツカツカと目の前にきて
「先生だったんですね、凛ちゃんの彼氏って…」
冷ややかな笑みを浮かべる。
「…それで?学校にでも言うか?
まぁ何があっても別れる気はないがな。」
目を合わすことなく淡々と話す健に
「まさか!そんなことしませんよ。
僕と凛ちゃんは一緒になる運命なんですから…
それを言いに来ただけです。」
怪訝な表情を浮かべる健に、最後まで笑みを湛えながら、保健室から出て行った。
凛が出て行くのを見計らったかの様に、入れ違いでカイが入って来た。
「おはようございます。」
と言うと、「おはよう、どうした?」と健が言う間に、ツカツカと目の前にきて
「先生だったんですね、凛ちゃんの彼氏って…」
冷ややかな笑みを浮かべる。
「…それで?学校にでも言うか?
まぁ何があっても別れる気はないがな。」
目を合わすことなく淡々と話す健に
「まさか!そんなことしませんよ。
僕と凛ちゃんは一緒になる運命なんですから…
それを言いに来ただけです。」
怪訝な表情を浮かべる健に、最後まで笑みを湛えながら、保健室から出て行った。