初恋愛-ハツレンアイ-
ケーキを食べ
「これめちゃくちゃ美味しいね。」
そう言って潤んだ瞳を向け、ぷるんとした唇についたクリームをペロリと舌で舐める。
頬も首筋もピンク色に染まり、それは息を呑むほどの妖艶さで、目眩にも似た感覚に襲われていると、凛の腕を滑らかに動くブレスレットが目に入ってきてハッとし、
慌てて「ちょっと待ってて」と席を立ち、棚にしまってあった綺麗にラッピングされた長細い箱を手に凛の元に戻ると
「はい、これ俺からの卒業祝い。」
そう言ってその箱を凛に渡した。
驚いている凛に「開けてみな。」微笑むと、「うん…」とハニカミながら
開け始めた。
中を見て、更に目を大きく見開いて驚きながら
「これ…」
手に取り目の前に翳した。
「うん、俺も驚いた。」
「これめちゃくちゃ美味しいね。」
そう言って潤んだ瞳を向け、ぷるんとした唇についたクリームをペロリと舌で舐める。
頬も首筋もピンク色に染まり、それは息を呑むほどの妖艶さで、目眩にも似た感覚に襲われていると、凛の腕を滑らかに動くブレスレットが目に入ってきてハッとし、
慌てて「ちょっと待ってて」と席を立ち、棚にしまってあった綺麗にラッピングされた長細い箱を手に凛の元に戻ると
「はい、これ俺からの卒業祝い。」
そう言ってその箱を凛に渡した。
驚いている凛に「開けてみな。」微笑むと、「うん…」とハニカミながら
開け始めた。
中を見て、更に目を大きく見開いて驚きながら
「これ…」
手に取り目の前に翳した。
「うん、俺も驚いた。」