初恋愛-ハツレンアイ-
凛と一つになった俺は
「ごめん、大丈夫?」
顔を歪める凛に尋ねる。
優しくしたいのに、高ぶる感情を抑えられず、こんな余裕がない自分に驚いていた。
「大丈夫。」と一生懸命答えてくれ、背中に回された手に力が入り、凛の艶やかな吐息が、
時折「た…けるっ…」と
声が洩れる度に、更に愛おしさが溢れ出し、
「ごめん」を言いながらも激しくなる自分を止められなかった……
やがて、頭の芯が痺れ、何も考えられなくなり、心も体も満たされていく初めての感覚に包まれていった。
「ごめん、大丈夫?」
顔を歪める凛に尋ねる。
優しくしたいのに、高ぶる感情を抑えられず、こんな余裕がない自分に驚いていた。
「大丈夫。」と一生懸命答えてくれ、背中に回された手に力が入り、凛の艶やかな吐息が、
時折「た…けるっ…」と
声が洩れる度に、更に愛おしさが溢れ出し、
「ごめん」を言いながらも激しくなる自分を止められなかった……
やがて、頭の芯が痺れ、何も考えられなくなり、心も体も満たされていく初めての感覚に包まれていった。