初恋愛-ハツレンアイ-
朝食を済ませ、リビングのソファーの前で、恥ずかしがる凛を足の間に座らせ、後ろから抱えるようにして凛の首に掛けられているネックレスの四つ葉のクローバーを手に取りながら
「四つ葉のクローバーの葉にはさ、一枚一枚に意味があるんだ。
誠実、希望、愛、幸運で
四枚揃って真実、本物になるんだ…
凛との恋が、俺にとっての本物、真実の愛だから…
その…、つまり、凛が看護師になったら、此処に
リングしてくれるかな?」
凛の左手の薬指を触って言った。
言いながら、物凄く恥ずかしくて、茹蛸になっているであろう自分の顔を見られたくなくて、
「えっ!」と驚いてこっちに向こうとする凛に
「頼むからこっち見ないで…。」
なんて言っちゃったもんだから、凛は「えっ、どうして!」思いっきり振り向いてしまった…
「四つ葉のクローバーの葉にはさ、一枚一枚に意味があるんだ。
誠実、希望、愛、幸運で
四枚揃って真実、本物になるんだ…
凛との恋が、俺にとっての本物、真実の愛だから…
その…、つまり、凛が看護師になったら、此処に
リングしてくれるかな?」
凛の左手の薬指を触って言った。
言いながら、物凄く恥ずかしくて、茹蛸になっているであろう自分の顔を見られたくなくて、
「えっ!」と驚いてこっちに向こうとする凛に
「頼むからこっち見ないで…。」
なんて言っちゃったもんだから、凛は「えっ、どうして!」思いっきり振り向いてしまった…