初恋愛-ハツレンアイ-
凛の前の席に、後ろ向きで凛と話していたやっちゃんは、やはりその笑顔に背筋が寒くなり、
更にカイくんは、凛の所にやってきて
「リン、君の髪と瞳の色も天然だよね?
綺麗だね…
僕は君を探していたんだ…
君は僕と一緒になるために生まれてきたんだよ。」
そう言ってキョトンとして椅子に座ったままの凛に跪き、手を取って甲にそっと口づけをした。
固まっている凛、怒るやっちゃんをそのままに、黄色い声が悲鳴に変わる中、何事も無かったように涼しい顔で、また自分の席に戻って行った。
何、何なの~、と冷たい視線が刺さる凛に
「知り合い?
名前知ってたし…
何か心当たりあるの?」
やっちゃんが聞いたが、
全く思い当たることがないらしく、
「誰かと勘違いしているのかな?」
と凛は、言っていた。
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更にカイくんは、凛の所にやってきて
「リン、君の髪と瞳の色も天然だよね?
綺麗だね…
僕は君を探していたんだ…
君は僕と一緒になるために生まれてきたんだよ。」
そう言ってキョトンとして椅子に座ったままの凛に跪き、手を取って甲にそっと口づけをした。
固まっている凛、怒るやっちゃんをそのままに、黄色い声が悲鳴に変わる中、何事も無かったように涼しい顔で、また自分の席に戻って行った。
何、何なの~、と冷たい視線が刺さる凛に
「知り合い?
名前知ってたし…
何か心当たりあるの?」
やっちゃんが聞いたが、
全く思い当たることがないらしく、
「誰かと勘違いしているのかな?」
と凛は、言っていた。
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