私のこと。

小学生の私。

これは少し昔の、小学校5年生の話。
当時5年生の私には、同性愛者の男の子の友達がいました。
彼は同じ性別の人としか恋が出来ないそうで私は特に同性愛に反対していませんでしたから、私もよく相談に乗っていました。
その彼が言うには同性愛者である事を打ち明けると殆どの人が、気持ち悪いと言ったり、軽蔑の視線を向ける中私が相談に乗ることにひどく感謝していました。その時は同性愛者に自分がなると思いませんでしたし、そこまで愛に固執していませんでした。
そんなある日、とてもフレンドリーな男の子が転校してきました。名前は浅川那智(仮名)といいました。
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