護衛騎士は聖女の教育係(男性不信)を一途に愛する
「辛くなったり、苦しくなったら言ってくれ。すぐに止めるから」
不安そうで心配そうな顔をしながらも、瞳の奥にはチラチラと熱い欲望が渦巻いている。そんなヴィアを見てもフィオナは嫌な気持ちがしないし、むしろなぜか体が疼くのを感じていた。
「大丈夫、ヴィアになら何をされても大丈夫ってわかったから。あなたの毒を消せるなら私は嬉しい。だから、ヴィアの好きにして」
顔を赤らめ潤んだ瞳でそう言われてしまったら、ヴィアの理性も限界だった。ぷつり、と脳内で何かが切れた音がする。そうして、ヴィアはフィオナを思う存分抱き潰した。
(あ、れ……?私、寝てた?)
瞼を開けると、目の前にはヴィアが寝息を立てて寝ている。この美しい男にさっきまで言葉にできないようなことをされていたのだと思い出してフィオナの顔は一気に赤くなった。
「ん……フィオナ……?起きてたのか」
ヴィアの瞼がゆっくりと開いて、綺麗な琥珀色の瞳がフィオナを見つめる。
「今目が覚めたところよ」
「体は、大丈夫か?」
ヴィアは上半身を起こして心配そうに尋ねる。確かに気だるさやあちこち痛い気がするが、苦しさや辛さはどこにもない。
「私は大丈夫。そんなことよりヴィアは……」
そう言ってから、ヴィアの右肩の痣が無くなっていることに気がつく。ヴィアも自分の体の状態に気がついて、フィオナに抱きついた。
「フィオナ!痣が無くなっている!毒が消えたんだ!……って、すまない、急に抱きついてしまった」
不安そうで心配そうな顔をしながらも、瞳の奥にはチラチラと熱い欲望が渦巻いている。そんなヴィアを見てもフィオナは嫌な気持ちがしないし、むしろなぜか体が疼くのを感じていた。
「大丈夫、ヴィアになら何をされても大丈夫ってわかったから。あなたの毒を消せるなら私は嬉しい。だから、ヴィアの好きにして」
顔を赤らめ潤んだ瞳でそう言われてしまったら、ヴィアの理性も限界だった。ぷつり、と脳内で何かが切れた音がする。そうして、ヴィアはフィオナを思う存分抱き潰した。
(あ、れ……?私、寝てた?)
瞼を開けると、目の前にはヴィアが寝息を立てて寝ている。この美しい男にさっきまで言葉にできないようなことをされていたのだと思い出してフィオナの顔は一気に赤くなった。
「ん……フィオナ……?起きてたのか」
ヴィアの瞼がゆっくりと開いて、綺麗な琥珀色の瞳がフィオナを見つめる。
「今目が覚めたところよ」
「体は、大丈夫か?」
ヴィアは上半身を起こして心配そうに尋ねる。確かに気だるさやあちこち痛い気がするが、苦しさや辛さはどこにもない。
「私は大丈夫。そんなことよりヴィアは……」
そう言ってから、ヴィアの右肩の痣が無くなっていることに気がつく。ヴィアも自分の体の状態に気がついて、フィオナに抱きついた。
「フィオナ!痣が無くなっている!毒が消えたんだ!……って、すまない、急に抱きついてしまった」