色のない世界でただ君を見つめていたかった
しばらくすると教室が騒がしくなり、登校してくる生徒が増えてきた
と思っていたら、同級生達に囲まれ始めた
「日曜倒れたんだって?大丈夫かよ!?」
「橋本くん無理しないでね?」
「入院生活どうだった?」
あぁぁぁ、どうしよう、なんか他クラスの人も来てる、、
「みんな心配かけて悪い。なんか貧血と寝不足が重なったみたい笑」
「え!?まじかよ」
「寝不足!?衣織くん何か悩みでもあるの?よければ私が相談にのろうか?」
「私も乗るよ!」 「私も」 「てかさ〜!」「〜!」「~!」「ー?」
やべ、収集つかね……