色のない世界でただ君を見つめていたかった

しばらく歩いていると

ファニマが見えてきた



ちょうどいい、朝食でも摂って家へ戻ろうと店内へ入る


店内は霜焼けの鼻と手に染みる暖かい風で満たされていた



ホットコーヒーと鶏つくね串を購入する


イートインコーナーへ行ってコーヒーを1口飲む、



いつもの風味に温度に懐かしみを感じ安堵してしまう


最近はよく眠れない日が多かったためか、眠気が襲ってくるが鶏つくねを押し込んで無理やり目を醒させた

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