色のない世界でただ君を見つめていたかった

終礼が始まった



「ごめんさな、あの3人のなかでさっきのこと話してもいいって思える人いる?」



「あの3人なら別に…いいけど
まさかだけど放課後行きたいとこってあのこと話すためにいったの?」



「そうそう、俺だけだと頼りないしあの3人ならさなとも結構馴染みあるしいいかなって、ごめん余計だった?」



「いや全然、ただいおがそこまで考えてくれてると思ってなくて、ありがとね」



「こちらこそ」

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