色のない世界でただ君を見つめていたかった
図書館
終礼が終わり、放課後集まった5人で来たのは学校から一駅離れたところにある図書館
この図書館には談話ルームがあり、談話ルームで話すことにした
「それで、なんで俺たちは図書館に?」
「さなが悩んでることあるらしくてさ、みんなで解決策考えようと思って」
「あー、進路調査のことだよね、私もうきいたよ。さなみんなに話せる?私が話そうか?」
「ありがとうまほ、お願いしてもいい?」
「全然いいよー」
と、言い森田さんはさなのことについて話し始めた