悪徳公爵の閨係~バツ5なのに童貞だなんて聞いてませんッ!~
 そう思えるうちに帰れることに安堵する。

“まだ大丈夫。きっとこれからはただの娼婦として生きていけるから”

 これで、終わり。
 

 ――こうして、私は初仕事を終えたのだった。
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