悪徳公爵の閨係~バツ5なのに童貞だなんて聞いてませんッ!~
ドキドキと心臓が激しく鳴りすぎて胸が僅かにふるふると震えてしまっている。
呼吸だって荒くなっているが、それでも極力冷静に聞こえるよう私がそう口にすると、ごくりと公爵様の喉が動いたように見えた。
“もし私に欲情してくれているのなら、嬉しい……なんて”
ただ知らなかった初めてのことをするために緊張しているだけかもしれないけれど、それでも私の中に女の悦びを感じ苦笑した。
“そんなの感じても虚しいだけなのに”
だって私が娼婦であるように、彼はただのお客様なのだから。
「本当に気持ちが良さそう、だな?」
恐る恐るといった様子で舌を這わせた公爵様が、私の反応を見ながら次第に刺激を強くする。
最初はチロチロと舐めていた乳首はいつの間にか強く彼の舌で扱かれ、ちゅううと吸われた。
「んっ、ですから最初からそうお伝えしているではありませんか……っ! ぁっ、ん」
「だがこんな、赤子が飲んでもこうなってしまうとは思えないのだが」
“またこの人は!”
どうしても恥じらいと戸惑いが捨てきれないのか、そんなことを言われついムッとしてしまう。
呼吸だって荒くなっているが、それでも極力冷静に聞こえるよう私がそう口にすると、ごくりと公爵様の喉が動いたように見えた。
“もし私に欲情してくれているのなら、嬉しい……なんて”
ただ知らなかった初めてのことをするために緊張しているだけかもしれないけれど、それでも私の中に女の悦びを感じ苦笑した。
“そんなの感じても虚しいだけなのに”
だって私が娼婦であるように、彼はただのお客様なのだから。
「本当に気持ちが良さそう、だな?」
恐る恐るといった様子で舌を這わせた公爵様が、私の反応を見ながら次第に刺激を強くする。
最初はチロチロと舐めていた乳首はいつの間にか強く彼の舌で扱かれ、ちゅううと吸われた。
「んっ、ですから最初からそうお伝えしているではありませんか……っ! ぁっ、ん」
「だがこんな、赤子が飲んでもこうなってしまうとは思えないのだが」
“またこの人は!”
どうしても恥じらいと戸惑いが捨てきれないのか、そんなことを言われついムッとしてしまう。