悪徳公爵の閨係~バツ5なのに童貞だなんて聞いてませんッ!~
「その気持ちがありがたいです。サシャ様に来ていただけて良かった」
「まだ何も出来てませんけどね!」

 あはは、とおどけて笑うと、アドルフさんもふふふ、と私に合わせて笑ってくれる。
 そんな気遣いがやはり嬉しく、私は彼らのこの気持ちに報いたいと思った。
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