悪徳公爵の閨係~バツ5なのに童貞だなんて聞いてませんッ!~
謎の対抗心が湧き、じゅぽじゅぽと少し早く顔を動かすと、耳を掠めた彼の手のひらがうなじをなぞり、そっと後頭部を撫でた。
まるで幼い子をあやすように彼の熱く大きな手のひらで撫でられると、芽生えた対抗心が一気に消えてただ彼にもっと気持ちよくなって欲しいと思っう。
その単純な自分の思考に苦笑しつつ、口内で舌に力を入れ彼のモノを舐め上げる。
「く、サシャ……っ」
“気持ちよさそう”
ぐっと眉を寄せて堪える顔が色っぽく、それなのに彼が撫でる手が優しくて心地いい。
まるで包まれているような、そんな安心感と温かさが私を満たすと、どうしてだろう。目蓋が急激に重くなった。
“ダメ、今になって徹夜の影響が――”
今はマズい、せめて彼のモノから口を離さなくては。そうわかっているはずなのに。
残念ながらそこで私の意識は途絶えたのだった。
まるで幼い子をあやすように彼の熱く大きな手のひらで撫でられると、芽生えた対抗心が一気に消えてただ彼にもっと気持ちよくなって欲しいと思っう。
その単純な自分の思考に苦笑しつつ、口内で舌に力を入れ彼のモノを舐め上げる。
「く、サシャ……っ」
“気持ちよさそう”
ぐっと眉を寄せて堪える顔が色っぽく、それなのに彼が撫でる手が優しくて心地いい。
まるで包まれているような、そんな安心感と温かさが私を満たすと、どうしてだろう。目蓋が急激に重くなった。
“ダメ、今になって徹夜の影響が――”
今はマズい、せめて彼のモノから口を離さなくては。そうわかっているはずなのに。
残念ながらそこで私の意識は途絶えたのだった。