過去夢の少女
☆☆☆
明日もきっといい1日になる。
恵ともさっそく連絡先を交換して、寝る前になるとスタンプのやりとりだけで20分も経過していた。
《絵梨:そろそろ寝るね!》
《恵:そうだね。私も寝るよ。おやすみぃ!》
まるでカップルみたいなやりとりだと思い、頬を緩めながら眠りについた。
それは私が学校にいる夢だった。
クラスは1年A組。
だけどなんだか教室の雰囲気が違う気がして戸惑った。
ここは本当に1年A組なんだろうか?
そう思って自分の体を見下ろしたとき、視界には見知らぬ制服が映っていた。
大葉高校はブレザーだけれど、今私が着ている制服はセーラーだ。
どこの高校の制服だろう?
明日もきっといい1日になる。
恵ともさっそく連絡先を交換して、寝る前になるとスタンプのやりとりだけで20分も経過していた。
《絵梨:そろそろ寝るね!》
《恵:そうだね。私も寝るよ。おやすみぃ!》
まるでカップルみたいなやりとりだと思い、頬を緩めながら眠りについた。
それは私が学校にいる夢だった。
クラスは1年A組。
だけどなんだか教室の雰囲気が違う気がして戸惑った。
ここは本当に1年A組なんだろうか?
そう思って自分の体を見下ろしたとき、視界には見知らぬ制服が映っていた。
大葉高校はブレザーだけれど、今私が着ている制服はセーラーだ。
どこの高校の制服だろう?