総長様は溺愛も暴走する


覚えてない…?


悠くんと私って、知り合いだったの…?




でも、それなら、悠くんから時折感じる懐かしさにも説明がつく。




「やっぱかぁ〜…。まぁ、反応からしてそうだと思っていたし、僕も名前変えてたし…」

「あの…ごめんね、私達、どこかで会ったことが…?」




私の問いかけに、悠くんはすぐに頷いた。




「僕、ユート(・・・)だよ」
< 74 / 107 >

この作品をシェア

pagetop