総長様は溺愛も暴走する











「あ、あのっ…は、はじめまして…!おとなり、いいですか…?」









―――君と出会った、その日に。







桃色のショートボブ、可愛らしい栗色のタレ目、優しい声。

どことなく臆病そうな雰囲気をまとっていたけれど、君は、僕が見てきた誰よりも可愛らしかった。



だから、僕らしくもない…一目惚れをしてしまったんだろう。



< 76 / 107 >

この作品をシェア

pagetop