煌めく星々に願い事を

Prologue

私は多分病気だ。

拗らせているわけではない。
本当に今まで異性に対する愛という物が分からないのだ。

どれだけ触れ合ったとしても、
いずれ人間は裏切る生き物だと思っていた。

だからなのかもしれない、私が病気になったのは。

この世界の中で私しか患ってないのかもしれない。

貴方と会うまでは。

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