あの子になりたい①
いつも通りの日常。

『これ書いといて!』
突然話しかけられた。その子は、学年でも人気?で多分後輩にも人気。
『あ、うん。わかった』
渡されたものに目を通す。
『これ、かわいいね!ピンク好きなの?』
『うん』
そう言ってその子は行ってしまった。
風のように来て風のように去って行った。思えばこの時に恋に落ちたのかもしれない。あとから聞いた話によると、私は記憶にないんだけどこの時友達にあの子と仲良くなりたいと言っていたらしい。

ここから仲良くなるまでので記憶がない。だから続きは仲良くなったあとの話になる。

でも、そこからが本当の始まりだ。
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