異世界で言葉が通じないなんてハードすぎます!
『北へ行くんだ。上着を頼む』
店員のお姉さんにベージュの上着を渡されたミサキは、とりあえず羽織った。
『いいじゃない。可愛いわ』
ミサキを鏡の前に連れて行き、上着を見せる。
あ、普通に可愛い。
東京で売っていても普通に買ったかもしれないコートだ。
少し白っぽいベージュが可愛い。
温かいけれど軽くて不思議。
素材はなんだろう?
『あとは、プラスで下着を2セットと中の服を適当に』
よくわからないうちにズボンも服も選ばれていく。
ズボンは黒をもう一着、上は黄色、下着は色違いをお姉さんは選び、ルイスに見せた。
『もっとセクシーな方が良いわよね? この子はこんなの選んだけれど』
『いや、任せる』
フイッと横を向くルイス。
お姉さん! 下着をルイスに見せないで!
真っ赤な顔で焦るミサキを店員のお姉さんは笑った。
『軽いカバンもくれ』
着替えが入る大きさで丈夫なやつとルイスが指定する。
お姉さんは茶色の斜めがけをミサキにかけた。
軽い!
え? なんで?
皮っぽいのに、やる気のないトートバッグくらい軽い!
「OK?」
ルイスに聞かれたミサキは頷いた。
店員のお姉さんにベージュの上着を渡されたミサキは、とりあえず羽織った。
『いいじゃない。可愛いわ』
ミサキを鏡の前に連れて行き、上着を見せる。
あ、普通に可愛い。
東京で売っていても普通に買ったかもしれないコートだ。
少し白っぽいベージュが可愛い。
温かいけれど軽くて不思議。
素材はなんだろう?
『あとは、プラスで下着を2セットと中の服を適当に』
よくわからないうちにズボンも服も選ばれていく。
ズボンは黒をもう一着、上は黄色、下着は色違いをお姉さんは選び、ルイスに見せた。
『もっとセクシーな方が良いわよね? この子はこんなの選んだけれど』
『いや、任せる』
フイッと横を向くルイス。
お姉さん! 下着をルイスに見せないで!
真っ赤な顔で焦るミサキを店員のお姉さんは笑った。
『軽いカバンもくれ』
着替えが入る大きさで丈夫なやつとルイスが指定する。
お姉さんは茶色の斜めがけをミサキにかけた。
軽い!
え? なんで?
皮っぽいのに、やる気のないトートバッグくらい軽い!
「OK?」
ルイスに聞かれたミサキは頷いた。