初恋は苦くて甘いカフェオレの味


美花は私が決めたことを応援するって言ってくれたから、とくに何も言ってこない。


「私お昼買ってくるね」


「うい、行ってらっしゃい」


私は小さくため息をついて、教室を出た。






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