初恋は苦くて甘いカフェオレの味


「もう俺に話しかけんな」


……え


何で……


「な、なんでそんなこと…」


「……」


及川くんは理由も言わずに、歩き出してしまった。


なんで急にそんなこと言うの…?


私はしばらくの間、呆然としながらその場に立ち尽くしていた。



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