初恋は甘いカフェオレの味
「落ち込まない、美花!男なら星の数いる!」
「七瀬、痛い…」
落ち込む美花を励ますつもりで、背中をバシッとたたいた。
大丈夫。超絶可愛い美花なら新しい出会いがある!
私が保証する!
「ね、ほらぱーっと今日どっか寄って帰らない?」
「七瀬と一緒にどっか行きたい気分だけど、残念ながら私は今日部活があるので」
あー、そうだった。
今日私は部活ない日だけど美花はあるんだったっけ。