初恋は甘いカフェオレの味


「じゃあ僕もそろそろ行こうかな。またいつでも来てね」


「はい。じゃあまた」


マスターも随分と忙しそうだった。


⭐︎
「じゃあ、俺はここで。先輩も気をつけて帰ってください」


「うん、槙野くんもね!」


槙野くんとは交差点で別れた。


細かい気遣いとかしてくれて、本当にえらいなって槙野くんを見ていて思う。



< 57 / 107 >

この作品をシェア

pagetop