副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい
翌朝目が覚めると、私を抱きしめて眠る絃くん。

うわぁ…

なんだか夢みたい。

そして私だけ裸だという事に気づいて急に恥ずかしくなりそーっと腕から出ようとするとぎゅっと抱きしめられた。

「まだいいでしょ」

目を閉じたままで話す絃くん。
寝てたからか声がいつもより低い。

「でも私だけ服着てなくて恥ずかしい…」

絃くんは何を思ったのか自分も服を脱いだ。
え?
そしてまたぎゅっと抱きしめられる。

「これで一緒」

そうだけど…
もういいか。
絃くんのハリのある肌が直接触れてあったかくて気持ちいい。

またウトウトしてきてしまう。
今日が休みで良かった。

そっと絃くんの身体を見ると、見事な筋肉に包まれていた。
胸板も程よい厚みがあり、腹筋は割れている。
脱いでも凄いのね。

眠い…

私は絃くんの胸元に顔を寄せてピタっとくっついた。

ドキドキするけど落ち着く…
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