副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい
まさか自分が、こんなに一人の女性に心を持っていかれるなんて。

少し前の俺は人を好きになれない人間だとすら思ってたし。
本当に人生は何が起こるかわからないな。

それにしてもさっきから美空につられて随分と飲んでるけど大丈夫なんか?

顔がへにゃへにゃだぞ。

すると目が合った。

ヤバいな。
引き寄せてキスしてしまいたい。

俺は目を合わせたままシャンパンを飲む。

那智はまたニコっと笑った。
ダメだ可愛いすぎる。
家はまだかまだかと思ってしまう。

ようやく家についてエレベーターに乗るなり俺は那智を引き寄せ可愛い唇に食らいついた。

「んっ…」

待ちに待ったキスに止まらなくなる。

やばいな。

一瞬でエレベーターは住んでる階についてしまい名残惜しくも一旦唇を離す。

そして部屋へ入るなり雪崩れ込むようにベッドへと連れて行き押し倒した。

キラキラとパールが光って宝石が散りばめられたように輝くドレスを脱がせる。

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