副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい
そして翌日、いよいよショーの会場へ向かう。
ママ達とは現地で落ち合う事になっている。
「ワクワクする! あの子達のショー見るのかなり久しぶり」
「俺もちゃんと見に行くのは初めてだ」
そんな事を言っていると会場が見えてきた。
「なんか緊張しちゃう!」
「何でだよ。いっぱい大会出てるらしいじゃん」
「そうだけどさぁ。ふふふ。カッコいいからちゃんと見てね!」
「ああ」
絃はフッと笑うと私の頭をポンと撫でる。
ふふふ。
これ好き。
会場に入って周りを見れば、小型犬から大型犬までたくさんの犬達がまだかまだかと待ち侘びていた。
その中でも一際目立つ3頭のドーベルマンと大きい…パパ。
「パパー! ママー!」
「おー那智ちゃん! 来たか! 絃くんも久しぶりやな!」
パパが手を振る。
ロッキーたちも私達に気づいてぶんぶん短い尻尾を振っている。
ママ達とは現地で落ち合う事になっている。
「ワクワクする! あの子達のショー見るのかなり久しぶり」
「俺もちゃんと見に行くのは初めてだ」
そんな事を言っていると会場が見えてきた。
「なんか緊張しちゃう!」
「何でだよ。いっぱい大会出てるらしいじゃん」
「そうだけどさぁ。ふふふ。カッコいいからちゃんと見てね!」
「ああ」
絃はフッと笑うと私の頭をポンと撫でる。
ふふふ。
これ好き。
会場に入って周りを見れば、小型犬から大型犬までたくさんの犬達がまだかまだかと待ち侘びていた。
その中でも一際目立つ3頭のドーベルマンと大きい…パパ。
「パパー! ママー!」
「おー那智ちゃん! 来たか! 絃くんも久しぶりやな!」
パパが手を振る。
ロッキーたちも私達に気づいてぶんぶん短い尻尾を振っている。