副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい
そしてちゃっかり絃も混ざって走ってたのが楽しかったな。
めっちゃ足早かったし。
ははは!

まずはロッキー。

「ロッキー! 楽しもうね!」

ワッシャワシャに撫でるとロッキーも顔を寄せて答えてくれる。
かわいいー!

スタートの合図とともに2人で猛ダッシュだ。
ハードルを物ともせず凄い勢いで走るロッキー。
一瞬でゴールしてしまった。

ゴールにはパパもママも絃もいてみんなでロッキーを撫でまわし褒めまくる。

「やっぱり、はえーな」

絃が笑ってる。

「ま、まぁね」

そして直ぐに、ジャッキーを連れてまたスタートへ向かう。

「ジャッキー! 頼んだよ!」

ジャッキーも私の周りをぐるぐるしてウズウズしているのがわかった。

そしてスタートすればジャッキーもロッキーに負けじと猛ダッシュだ。

タイムは!?

「おお! ロッキーより早い!」

私は久しぶりの全良疾走で絶賛息切れ中だ。
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