副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい
ゴールで待ち受けている私に飛びかかってきたブルース。
よっぽど楽しかったらしい。

ブルースはパパとママにも飛びついて、最後に絃にも飛びついた。

「ブルース、最高だったぞ!」

絃もブルースを受け止め褒めちぎる。
結局、ロッキーとジャッキーも羨ましかったのか絃は3頭に揉みくちゃにされてしまっている。

そしてなんと、ブルースはハイスピードで優勝してしまった。

「凄い! ブルース一位だよ!」

「ブルースまじで早かったもん。でもロッキーもジャッキーも皆んな入賞してたな! すげーわ本当に」

帰りの車で興奮が覚めない私達。

後ろからは3頭を乗せたパパたちの車が付いてきている。

レジデンスにつくなり、3頭をおろしさっそく中へ入る。


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