副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい
その後、夜ご飯も食べ終えまたゆっくりと過ごす。
ロッキー達は私たちに寄り添うようにくっついてきて、甘えん坊全開だ。
そんな中、3頭の目を盗んでキスをしたり。
でも結局見つかって3頭と目が合う。
そのたびにクスクスと笑い合った。
「那智、散歩いつ行く? トイレしなきゃだろ?」
「あ、そうだね。もう少ししたら行こうか」
時計を見れば21時を回るところだった。
3頭を連れて外に出る。
少しして、ビニール袋を忘れた事に気づいた。
「絃、ビニール袋忘れちゃった! ちょっとだけ待ってて! すぐとってくる」
私は返事も聞かずにダッシュで戻り袋を持ってまた外に出た。
「やっと一人になったね」
え?
後ろから男性の声がして振り向く。
嘘…
なんでここにいるの…
私はジリジリと後退りする。
「なんで…」
「ずっと前から僕だけの那智ちゃんだったのに。なんであんな男といるの?」
何を言って…
「あんな男のために変わったの?」
今私の前にはあのメールを送ってきた張本人がいる。
ロッキー達は私たちに寄り添うようにくっついてきて、甘えん坊全開だ。
そんな中、3頭の目を盗んでキスをしたり。
でも結局見つかって3頭と目が合う。
そのたびにクスクスと笑い合った。
「那智、散歩いつ行く? トイレしなきゃだろ?」
「あ、そうだね。もう少ししたら行こうか」
時計を見れば21時を回るところだった。
3頭を連れて外に出る。
少しして、ビニール袋を忘れた事に気づいた。
「絃、ビニール袋忘れちゃった! ちょっとだけ待ってて! すぐとってくる」
私は返事も聞かずにダッシュで戻り袋を持ってまた外に出た。
「やっと一人になったね」
え?
後ろから男性の声がして振り向く。
嘘…
なんでここにいるの…
私はジリジリと後退りする。
「なんで…」
「ずっと前から僕だけの那智ちゃんだったのに。なんであんな男といるの?」
何を言って…
「あんな男のために変わったの?」
今私の前にはあのメールを送ってきた張本人がいる。