副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい
「あー。…夜の営みの話し」
「んな!?」
全く気付かなかった!
親子でなんちゅー会話してんねん!
「ちゃんと加減してるよな? 俺」
そう言ってニヤっと笑う絃。
「ちょっと! もうっ!」
「あははは! 那智、このまま役所行っていいか?」
「うん!」
絃は私のパパの所にいつの間にか行っていて、婚姻届にサインをもらっていた。
その時ドーベルマンのブリーダーさんも紹介してもらったらしい。
パパめ。
私が紹介してって言った時、何も言ってなかったやん。
そして今日、絃のパパからも残りのサインをもらったところだ。
今日は12月28日土曜日。
役所について殺風景な別な窓口で提出し受理してもらう。
車を止めたまま、せっかくだからとそのまま歩いてカフェに行く事にした。
「ふふふ。藤崎 那智になった」
「記念すべき日だな」
絃は私の手を繋いで自分のダウンジャケットのポケットに一緒にしまう。
中でニギニギされる。
「んな!?」
全く気付かなかった!
親子でなんちゅー会話してんねん!
「ちゃんと加減してるよな? 俺」
そう言ってニヤっと笑う絃。
「ちょっと! もうっ!」
「あははは! 那智、このまま役所行っていいか?」
「うん!」
絃は私のパパの所にいつの間にか行っていて、婚姻届にサインをもらっていた。
その時ドーベルマンのブリーダーさんも紹介してもらったらしい。
パパめ。
私が紹介してって言った時、何も言ってなかったやん。
そして今日、絃のパパからも残りのサインをもらったところだ。
今日は12月28日土曜日。
役所について殺風景な別な窓口で提出し受理してもらう。
車を止めたまま、せっかくだからとそのまま歩いてカフェに行く事にした。
「ふふふ。藤崎 那智になった」
「記念すべき日だな」
絃は私の手を繋いで自分のダウンジャケットのポケットに一緒にしまう。
中でニギニギされる。