副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい
エピローグ
偶然にもうちと同じ時期に、丈慈さんと天音ちゃんの所でもワンちゃんを向かえ入れた。

しかも犬種の中でも一番大きいグレート・デンだったのには驚いた。
凄いわぁ。
でもあんだけ家も広いし、ここにはなんと言ってもドッグランがある。

きっとあの家でも絶賛破壊神のイタズラに悪戦苦闘してるはずだ。

名前はアル。こちらも男の子。

ウィルとマーティンも動くもの全てがターゲットで、中でもクイックルワイパーは恰好の標的だ。
でもこれは実家のロッキー達も通った道だ。

すっかり今では数ヶ月がたち、春の風を感じ始める。

「ははは。楽しそうだね」

今日もドッグランで2匹を遊ばせていたら、丈慈さんがアルを連れてやって来た。

アルに気づくと二匹は嬉しそうに待っている。
アルもウズウズしてて可愛い。

そしてアルを離せば3頭で遊び始めた。

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