副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい


ふと見れば維織が奏翔さんに寄りかかり携帯の写真フォルダを見ながら奏翔さんと何か笑いながら話してる。

「ねぇ、絃。あの2人って付き合ってんの?」

「いや? 昔からあんなもん」

絃は相変わらず気にしないらしい。

「ふぅーん」

「クククク。気にすんな」

「今日も同じ部屋なんでしょ? あの2人」

「ああ。仮に2人が恋仲だったとしてもこんなとこでなんもしねぇよ」

「あ、そういうもん?」

すると絃がニヤっとする。

「なに、那智ちゃん。したいの? 俺は全然いいけどな?」

んな!?

「ダメに決まってるでしょ!」

「ククククっ、残念」

そんな話をしていればアルが起きた。
すると次々にウィルもマーティンも起きる。
するとロッキーたちが舐めてあげて、おはようと言ってるみたいだ。
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