副社長は輝きを秘めた彼女を暴きたい
び、びっくりしたー!
なに!?
誰!?
イケメン過ぎないか!?
背たっか!

あんなの二次元でしか見た事ないぞ!?

もう私の心臓は破裂しそうだ。

あ、あんな人この学校におるんか!?

私はまだ入学したばかりというのもあって、全くどんな人がいるのかも知らなかったためとにかく驚いた。

初めて見たわあんなイケメン。
背も180センチはあったと思う。
手足も長くてモデルみたいな。

え、あれで高校生なの?
大人っぽすぎん?

あんなの見たら一年の男子なんか子供にしか見えないわ。

そしてハッとする。
まずい!
早く戻らないと!

私は荷物を持って戸締りをすると、駆け足で教室に戻った。

そして慌てて教室に入る時に一人の女子生徒と肩がぶつかってしまう。

「あ! ごめん! 大丈夫?」
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