糸ちゃんと謙吾くんの寝室事情
 ベッドが軋む?

 壊れる?

 それがどうした!

 壊れるんなら新しいのを買ってやる!

 糸がバックを所望しているんだ。俺はそれに応えるだけ。

 糸を悦ばせるのが俺の使命なのだから!


 その夜、俺は本懐を遂げ、糸も至極ご満悦だった。

 思ったよりタフなベッドはもちろん無事で、この分なら他にもチャレンジ出来るかも……。

 いや、今は多くは望まない。
 7年の年月を思えば、毎夜糸と眠りにつけるだけでも満足なのだから。

 しかし新たな可能性を見出した俺たちが、いつもより遅い就寝になったのは言うまでもない。
 

 
 ♡おしまい♡
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