私の初恋は危険な不良君
大2章 変化

公園

それから公園まで辿り着けた

私は深呼吸をして公園の入り口へと

足を踏み入れた

先ほど、柏木さんに言われた言葉が頭に
何度もよぎってしまう。

でも蓮さんには知ってほしくない

無意識に私はそう思ってしまった

少し歩いてるとベンチに座る蓮さんを発見

気持ちを隠すように私は無理やり
作り笑顔を張り付けた

風『待たせちゃってごめんなさい!』

私は頭を勢いよく下げた

すると

「別に謝んなくて良い」


そんな言葉が返ってきた
< 14 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop