私の初恋は危険な不良君
『蓮さん!私こんな!受け取れないよ!』

だって、私たちは昨日出会ったばかりの

人間なんだよ
蓮さん今までの人は違うかもだけどこんなに簡単に心を開いていいの…?

本当はブレスレット貰って

嬉しいはずなのに

心から喜べない私って最低だ

その言葉はグッと飲み込んだ

これを言ったら蓮さんに嫌われる

直感でそう思ったのだ

そんなことを考えてると

「あー受け取れよ!素直に!!」

蓮はそう言うと私の頭を

照れているのを隠す様に乱暴に撫でた

『蓮さん!!やめて下さいよ笑笑』

「ちょっ!風華暴れんなって笑」
私は少し蓮さんから

距離を取って小さな抵抗をしたけど

蓮さんには勝てないらしい




今変わろうとしている私の違う日常を


学校の人が公園の影から見ているとは


知らず私は蓮さんと



幸せな時間を過ごしたのだった、、、。











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