私の初恋は危険な不良君
そんな昔の事をぼんやりと考えていたら

前から明るい色の髪に両耳にピアスを
付けた不良だと思われる2人組が歩いてきた


ここは少し狭い道なので

私はぶつからないように


寄って歩いたつもりだった…


すれ違う瞬間に少しだけ肩がぶつかった


ぶつかったといっても


触れるか触れてないか分からないくらい

私は直ぐに謝ろうと後ろを振り返ろうとした


その時
< 3 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop