私の初恋は危険な不良君
風『助けてくれてありがとうございました』

私はそう言い頭を下げた

すると

?「あんた名前と学校は?」

と聞かれたので慌てて

風『私は宮代高校1年の高橋 風華です』

?「そうか、俺の名は蓮だ」

私が反応に困っているといると

蓮「俺の事は蓮と呼べ!」

風『え?』

蓮「そこはえ?じゃなくては名前だろ!!」

風『れ、れ、蓮さん』

私は恐る恐る彼の名を口にすると

彼は満足そうに
蓮「さん付けかよ笑まぁ良いだろう」

蓮「あ、そうだ風華、怪我はないか?」

風『え?』

蓮「だーかーらー、怪・我だ!!」

風『あ、だだ大丈夫ですぅぅ!!!!』

蓮「なんだその反応ww」

そう言うと彼は子供のように無邪気に笑い出した
こんな笑い方するのね
意外だなぁ
そんなことを思っていると

蓮「うん?俺の顔に何か付いてる?」

風『いえ、付いてないですよ!!』

蓮「今日はもう家まで送っててやるよ」

風『そんな!申し訳ないですよ!!!』
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