極悪人は仮面越しのまま彼女を溺愛する






𓂃 ˚‧𓂃




「今日から桃菜(ももな)お嬢様のボディーガードを務めさせていただきます。御影秀(みかげしゅう)と申します」


私、京崎(きょうざき)桃菜が三歳の頃。

左胸に手を添え、恭しくお辞儀をした謎の男が現れた。




˚‧𓂃 ˚‧𓂃 ˚‧𓂃


< 1 / 29 >

この作品をシェア

pagetop