執着魔法使いの美味しい求愛
「ティルサ、今日も可愛い顔をしている」
一通りティルサを味わいつくしたルトヘルも、極上の笑みを浮かべてそう言い放つ。
ルトヘルの言葉と行為にも慣れてきた。それに従い、ティルサも少しずつ痩せてきた。
服のサイズも、一か月前よりも小さくなっている。だが、不思議なことに胸の大きさだけは変わらなかった。だから、太る前に着ていたドレスでは胸の辺りが苦しいのだ。
それに気づいたノーラが新しいドレスを準備してくれるのだが、それに対抗してルトヘルも用意する。
ここでティルサがノーラの選んだドレスを着てしまうと、途端にルトヘルは不機嫌な顔をする。となれば、彼がいないときにそのドレスを着る必要があるわけで、一日に何回も着替える羽目になるのだが。
「そろそろ朝食の時間だ。……歩ける?」
「誰のせいだと思っているのよ」
今も彼がたくさん触れてきたから、ティルサの息もあがっているし、震えた身体によって足に力も入らない。
「間違いなくティルサのせいだよね。君が可愛すぎるからだ」
ルトヘルは、ティルサの額に唇を落とす。
一通りティルサを味わいつくしたルトヘルも、極上の笑みを浮かべてそう言い放つ。
ルトヘルの言葉と行為にも慣れてきた。それに従い、ティルサも少しずつ痩せてきた。
服のサイズも、一か月前よりも小さくなっている。だが、不思議なことに胸の大きさだけは変わらなかった。だから、太る前に着ていたドレスでは胸の辺りが苦しいのだ。
それに気づいたノーラが新しいドレスを準備してくれるのだが、それに対抗してルトヘルも用意する。
ここでティルサがノーラの選んだドレスを着てしまうと、途端にルトヘルは不機嫌な顔をする。となれば、彼がいないときにそのドレスを着る必要があるわけで、一日に何回も着替える羽目になるのだが。
「そろそろ朝食の時間だ。……歩ける?」
「誰のせいだと思っているのよ」
今も彼がたくさん触れてきたから、ティルサの息もあがっているし、震えた身体によって足に力も入らない。
「間違いなくティルサのせいだよね。君が可愛すぎるからだ」
ルトヘルは、ティルサの額に唇を落とす。