クールな彼との甘々恋愛
美咲「それが普通じゃないんだって!だいたい橘くんて話しかけても「ああ」とか「うん」しか言わないし、橘くんが相槌以外の単語を話してるのみてびっくりしたんだから!!」

桃「私も委員会が一緒になったから話せるようになっただけでちゃんと話したのは委員会の日と今日ぐらいだよ…。」
美咲ちゃんに橘くんとは何もないと伝えるけど美咲ちゃんも一歩も引かない
美咲「それでもやっぱり桃への対応違うよ!現にクラスの女子は何度か話しかけてもずっと変わってないよ!!」

たしかに橘くんが他の女の子と業務連絡以外で話してる所は見たことないな。
橘くんの事を考えてると一花ちゃんが美咲ちゃんの話をさえぎり私をゆらす

一花「桃!!桃は橘の事、その、す、好きなの!!?」

桃「え!?」

急に一花ちゃんがとんでもない事を言い出すから言葉を失ってしまう。

私が橘くんを…!?好き!?いやいやそんな事は…!
たしかに橘くんと話してて最初は怖かったけど今は楽しいよ。いやでもやっぱりどう考えたって私と橘くんは釣り合わない!それにあの競争率の高い橘くんに向かっていくなんて私には絶対無理…!!!!

一花「桃…?まさかほんとに…!」

桃「ち、違うよ!ちょっとびっくりしちゃっただけ!」
一花ちゃんの言葉に慌てて否定する
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