クールな彼との甘々恋愛
桃「橘くん?顔赤いけど…」

理央「ッ、なんでもない」

橘くんはふいっとそっぽを向いてしまった。
もしかして、照れてる?いや橘くんに限ってそんな事ないよね

理央「俺も高橋さんは他の奴みたいにしつこくないし話しやすいと思ってる。委員会も、高橋さんと一緒でよかったと思ってるよ」

桃「!?あ、ありがとう…私も、橘くんが同じ委員会でよかった!2学期からもよろしくね!」

橘くんからそんなふうに思われてると思ってなかったからなんだか恥ずかしいけど自分の気持ちをしっかり伝えた

理央「うん。ごめん、仕事中なのに話し過ぎたね」

桃「ううん!今の時間帯はいつも落ち着いてるから大丈夫!」

理央「そっか。じゃあケーキの予約とあと高橋さんのオススメのケーキ何個かお願いしてもいい?」

桃「もちろん!橘くんは何人家族?」

理央「4人」

桃「ご家族は何か苦手なものとかある?」

理央「特にないよ。俺は甘さ控えめのやつがいいな」

桃「了解!だったら〜やっぱり王道のいちごショートと今はぶどうとマスカットのタルトもおすすめ!あとうちで人気なのはモンブランで、橘くんにはビターな生チョコケーキね!」

理央「うん。じゃあそれで」

桃「ありがとうございます!あと誕生日ケーキの予約だね、日付とプレートのデザイン教えてもらってもいい?」

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