クールな彼との甘々恋愛
お母さん「ありがとうございました〜!桃のクラスの子って聞いたけど、いつも桃がお世話になってます!これからも仲良くしてあげてねー!誕生日ケーキの注文もありがとう!喜んでもらえるよう頑張るわね!」

桃「ちょ、ちょっとお母さん!」

お母さんのマシンガントークに橘くんは押されている

理央「いえ、こちらこそ転校してきてまだ慣れてない所を助けてもらってます。こちらのお店も近所の方からオススメだと聞いてきました」

お母さん「あら!そうだったのね〜!ありがたいわ、だったら期待にこたえられるよう頑張るわ〜、じゃあ私はこの辺で、桃はもうちょっとお話してても大丈夫よ!近くまでお見送りしてあげなさい〜!」

そう言ってお母さんはお店の中に戻っていった

理央「なんだか嵐みたいな人だね、高橋さんと全然違う」

桃「ごめんね…、うちのお母さんすごい勢いで」

理央「別に、うちの親もあんな感じだし」

桃「そうなの!?意外だ」

まさかクールな橘くんのご両親が明るい感じの人なんて

理央「とりあえず高橋さん今は店の中入れなそうだね」

桃「そうなんだよね、申し訳ないんだけど少しだけついていってもいい…?ここ離れれば満足すると思うんだ、ごめんね…」

理央「別にいいよ。さっきも言ったけど俺高橋さんが思ってるより高橋さんの事信用してるから」
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