感想ノート

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• 及川桜さま
  
  正直、最初はヒロインが好きではなかったので、少し斜めに構えていました。
  このヒロインは何がしたいのか、作者の及川さんは何を伝えたいのか？
  
  でも、半分ほど読み進めたら、もう止まらない…！
  こんなにのめり込んだのは本当に久しぶりでした。
  読み終わりたくないのに、先を読みたい、知りたい！
  
  自分のハッピーエンドは、自分が決めるもの。
  ショパンの指先にようやく触れることができた瞬間、私の中の音楽が静かに終わった気がしました。
  
  素敵な作品、ありがとうございました！
  

  きむねー 2024/12/04 22:39

  主人公があまりにもベリーズらしくなくて、ずっと掲載していなかったのですが、お褒めの言葉をもらえて感激しています。
  たまに商業とはまったく関係ないお話を強烈に書きたくなることがあって、出来上がったのがこの作品です（笑）
  主人公は私とは正反対の性格をしているのですが、なぜか生まれてしまったのですよね。
  そして、何度も主人公の性格や職業やらを変えて書き直そうと思うのですが、杏樹がそれを許さないのでもう放っておいてます。
  ヒーローもヒロインもクズだけど、そんなどうしようもない二人だからこそ、どうしようもない汚い世界で自分たちの生き方を見つけていけるのかなと思います。
  登場人物全員まともではありませんが、だからこそ必死にもがいている姿を美しい音楽に乗せて表現したいなと思って書いた作品です。
  素敵な感想ありがとうございました！
  

  作者からの返信 2024/12/06 08:52