140字小説・桜
必用なのはなんだったのか。

必用なのはなんだったのか。

離れる以外の選択肢があの時はなかった。

最後の記憶ばかり鮮明で、どうすれば離れることはなかったのかと後悔してばかり。

こうなってしまっては答えのないことだと頭ではわかっている。

でもこの傷が癒えるまでと自分に言い訳をして、悲しい気持ちに浸っている。

< 25 / 25 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

表紙を見る
星の数ほどいる中で【完】

総文字数/8,998

恋愛(純愛)15ページ

表紙を見る
最強退鬼師の寵愛花嫁

総文字数/71,743

恋愛(純愛)87ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop