140字小説・桜【完】
感性を磨く。

感性を磨く。

その為に必要なのは勉強だった。

机に向かって数学や歴史を学ぶだけじゃない。

街に出て色んなものを見る、触れる、それも勉強だった。

生きていくためには生涯学びだ。

ひとつ身につけるごとに、ひとつ力が増えるように感じた。

そうして今日も、図書館で一冊の本を手に取る。

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