140字小説・桜【完】
友達とのアフタヌーンティー。

友達とのアフタヌーンティー。

恋愛の話、仕事の話に花が咲く。

でもごめん。私が今一番話したいのは介護のことなんだ。

二十代でぶち当たった親の介護の壁。

友達はみんなキラキラしてる。

私の本当の心配を知る由もなく。

今日は半年ぶりに見つけた私の休日だった。

頼る所、ちゃんと探そう。

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