140字小説・桜【完】
世界を邪魔したくない。

世界を邪魔したくない。

完成されたそれを壊すなんてあり得ない。

完璧な幸せ、完全なる愛情。

ほころびひとつなくそれをあげる。

貴女に目を惹かれたときからそう決めていた。

貴女の世界の全てなれるなんて思ってないけど、私の世界は貴女が全てだ。

私の人生をかけてそれを証明しよう。

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